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Day 18 EGYPT 考古学博物館とCairo一人食べ道楽
Day 18 EGYPT Cairo
12.3.2013
Cairo一日目、今日は朝からエジプト考古学博物館へ。
昨日泊まった宿は考古学博物館へ徒歩五分ということで決めました。
Canadian Hostel
ドミトリー1泊 54エジプトポンド。
(800円くらい)
エジプトにしてはまあまあの値段です。


朝ごはん。
昨日の夜、宿に着いたのが遅かったからご飯食べてなくて、またしてもお腹ぺこぺこ。
そして出発。
エジプトは信号機がほとんどなく、
車がびゅんびゅん走っている中をうまいことすり抜けて道を渡らなければなりません。
びびってもたもたしていたら、こうやるんだよと道を一緒に渡ってくれたムハンマド2(昨日とは別人)。
日本語ガイドの練習中らしく、一緒に博物館までついて来てくれ、チケット売り場やカメラの預け場所など、全て案内してくれました。
あと、これから砂漠に行くならラクダ乗りに気をつけなさいよと。
ありがとうムハンマド2。
困ったらかけてねと連絡先を教えてくれました。

エジプト考古学博物館。
入場料は50エジプトポンド。
ミイラ室は別途100エジプトポンドかかります。
館内は撮影禁止のため、iPhoneは持っててもいいけど、カメラは入口で預けなければなりません。


庭もちょっと楽しい。
私がここで見たかったもの、それはやっぱりツタンカーメンのマスクです。
年末に上野で展示されていたけど見にいけず、ツタンカーメンのホームグラウンドであるエジプトで必ず見ようと決めていました。
山のようにある、ピラミッドから出土?されたのであろう展示物。
雑多な感じで展示されており、ライトも雑な感じで、せっかくなのにちょっと勿体無いなあと思ったけれど、
もともとこれらのものはぴかぴかにされて飾られる為に作られたのではなく、ファラオの死後の為に作られたものだしまあいいのかと自分を納得させる。
全ての展示物を見た後で、お楽しみのツタンカーメンの部屋へ。
ここだけ展示の方法が全く違って、ライトもキャプションもばっちり。
さすが一番有名なファラオ!
ミイラとは通常包帯巻にされたあと棺にいれられるのだけど、それは一重ではなく、二重、三重に棺に入れられます。
ツタンカーメンの棺を見るまでは、金ぴかの仮面のファラオくらいの印象だったけど、ツタンカーメンの棺は二重、三重のものまで金色に輝いていました。
他のファラオの棺もいくつか見たけど、木でできたものにペイントしてあったりで、全てが金のものはツタンカーメンのものだけだった気がする。
若くして亡くなったみたいだけど、彼の遺品は本当に豪華でびっくりでした。
あまりにも綺麗過ぎて、ミイラ室を見た後にもう一度、二度見。
見れて良かった。
当時の民衆さえも見られなかった黄金のマスク、
数千年の時を経た今、大貧民の私でさえもチケットを買えば見られるなんて、本当素晴らしい時代だな。
その後、ひとり旅がさみしくなった私はCairo市内にある日本人宿へ移るため、部屋に飽きがあるか確認へ。
めちゃくちゃ迷ったけど、ここでも謎のエジプト人が20分くらい同行しながら道案内してくれたので無事到着。
部屋は確保出来、同時にツアーに申し込み。
お腹空いたので、

ターメイヤのサンドイッチ
1エジプトポンド(約14円)
コロッケが入っていて美味しい。

アイス
4エジプトポンド(約60円弱)
こんな食べて100円いかないってエジプトの物価大丈夫⁇
原価いくらなんだろう。。
美味しくて安いからめちゃくちゃ助かりますが少し心配。
その後は宮殿へ。

15時には閉まるって地球の歩き方に書いてあったので、14時過ぎにダッシュで行ったのだけど、警備員さんに閉まってるよと言われ、
代わりに歩いて10分くらいの、警備員さんオススメ、イスラーム芸術博物館へ。
エジプトはとにかく暑いです。
湿気がない分ましだけど、この国、当初は4月に入ってからくる予定でした。
3月でも十分熱中症になるくらい暑いのに4月って、命の危険を感じます。。
暑さを理由にフルーツ屋さんでフルーツごろごろ入ったジュースのようなものを。
4エジプトポンド(約60円弱)


今日、旅始まって以来一番くらい食欲が旺盛です。
エジプトはご飯が美味しいし安いし、気が緩むとすぐ太るなぁ…

イスラーム芸術博物館、ここでも写真は禁止らしく、写真を撮ることは出来なかったけど、美しいタイルをはじめとした陶器、絨毯、木工細工、たくさんの作品を見ることが出来、大満足でした。
どれも本当に繊細で美しかった。
資料として写真撮りたかったな…
その後マーケットへ。
かわいい雑貨ないかなって思って探したけど日本でも買えるようなものしかなく、断念。
昨日泊まった宿に荷物をピックアップしに戻り、
途中露天でかわいいアクセサリーを買いつつ先ほどの宿へ。
荷物を置き、さっきいっぱい食べたくせに夕ご飯へ。


屋台で男の子が手際よくホットサンドを作っているのを見つけ、一つちょうだいというと、
熱々の出来たてを出してくれました。
3エジプトポンド(約40円)
しかもホットサンドだけかと思ったらエジプト風ピクルスのトルシーまで。

美味しく食べてたら、
青唐辛子のサラダみたいなのをサービスでつけてくれました。

トマトの下、全部青唐辛子。
正直めちゃくちゃ辛くて、食べられなかったんだけど、
日本人のお客が珍しかったのか男の子が水くんできてくれたり、3分おきにケチャップかけてくれたりとても甲斐甲斐しくお世話してくれたので、頑張って半分食べました。
残してごめんって謝ってバイバイしたら、私が角を曲がって見えなくなるまで、また明日も来てくれよって手を振ってくれました。
素敵な接客をありがとう。
そしてまた食べるのかいと自分でもツッコミましたが、
口の中辛過ぎて甘いものを猛烈に欲した私はマフィンとマンゴージュースを購入。


エジプトはパン屋さんが出来たてのパンを店先に並べて販売しています。
とてもいい匂いがして、どれもみんな美味しそう。

最後、お腹ぱんぱんで苦しかったです。
でも美味しかったー。
宿に帰り、泊まってる人達とテラスで雑談。
久しぶりの日本人に、日本語に嬉しかったけど、
それぞれみんな明日には別の都市に移ってしまうらしく、残念ながらパーティを組むことは出来ず…
明日から二泊三日で行く砂漠ツアーも、この宿からは私一人らしい。
さみしい…
でも、他の宿からも人が来るらしく、愉快な仲間ができる事を祈りつつ就寝。
というか今日は本当に食べ過ぎた。
明日からしっかり自己管理します。
12.3.2013
Cairo一日目、今日は朝からエジプト考古学博物館へ。
昨日泊まった宿は考古学博物館へ徒歩五分ということで決めました。
Canadian Hostel
ドミトリー1泊 54エジプトポンド。
(800円くらい)
エジプトにしてはまあまあの値段です。


朝ごはん。
昨日の夜、宿に着いたのが遅かったからご飯食べてなくて、またしてもお腹ぺこぺこ。
そして出発。
エジプトは信号機がほとんどなく、
車がびゅんびゅん走っている中をうまいことすり抜けて道を渡らなければなりません。
びびってもたもたしていたら、こうやるんだよと道を一緒に渡ってくれたムハンマド2(昨日とは別人)。
日本語ガイドの練習中らしく、一緒に博物館までついて来てくれ、チケット売り場やカメラの預け場所など、全て案内してくれました。
あと、これから砂漠に行くならラクダ乗りに気をつけなさいよと。
ありがとうムハンマド2。
困ったらかけてねと連絡先を教えてくれました。

エジプト考古学博物館。
入場料は50エジプトポンド。
ミイラ室は別途100エジプトポンドかかります。
館内は撮影禁止のため、iPhoneは持っててもいいけど、カメラは入口で預けなければなりません。


庭もちょっと楽しい。
私がここで見たかったもの、それはやっぱりツタンカーメンのマスクです。
年末に上野で展示されていたけど見にいけず、ツタンカーメンのホームグラウンドであるエジプトで必ず見ようと決めていました。
山のようにある、ピラミッドから出土?されたのであろう展示物。
雑多な感じで展示されており、ライトも雑な感じで、せっかくなのにちょっと勿体無いなあと思ったけれど、
もともとこれらのものはぴかぴかにされて飾られる為に作られたのではなく、ファラオの死後の為に作られたものだしまあいいのかと自分を納得させる。
全ての展示物を見た後で、お楽しみのツタンカーメンの部屋へ。
ここだけ展示の方法が全く違って、ライトもキャプションもばっちり。
さすが一番有名なファラオ!
ミイラとは通常包帯巻にされたあと棺にいれられるのだけど、それは一重ではなく、二重、三重に棺に入れられます。
ツタンカーメンの棺を見るまでは、金ぴかの仮面のファラオくらいの印象だったけど、ツタンカーメンの棺は二重、三重のものまで金色に輝いていました。
他のファラオの棺もいくつか見たけど、木でできたものにペイントしてあったりで、全てが金のものはツタンカーメンのものだけだった気がする。
若くして亡くなったみたいだけど、彼の遺品は本当に豪華でびっくりでした。
あまりにも綺麗過ぎて、ミイラ室を見た後にもう一度、二度見。
見れて良かった。
当時の民衆さえも見られなかった黄金のマスク、
数千年の時を経た今、大貧民の私でさえもチケットを買えば見られるなんて、本当素晴らしい時代だな。
その後、ひとり旅がさみしくなった私はCairo市内にある日本人宿へ移るため、部屋に飽きがあるか確認へ。
めちゃくちゃ迷ったけど、ここでも謎のエジプト人が20分くらい同行しながら道案内してくれたので無事到着。
部屋は確保出来、同時にツアーに申し込み。
お腹空いたので、

ターメイヤのサンドイッチ
1エジプトポンド(約14円)
コロッケが入っていて美味しい。

アイス
4エジプトポンド(約60円弱)
こんな食べて100円いかないってエジプトの物価大丈夫⁇
原価いくらなんだろう。。
美味しくて安いからめちゃくちゃ助かりますが少し心配。
その後は宮殿へ。

15時には閉まるって地球の歩き方に書いてあったので、14時過ぎにダッシュで行ったのだけど、警備員さんに閉まってるよと言われ、
代わりに歩いて10分くらいの、警備員さんオススメ、イスラーム芸術博物館へ。
エジプトはとにかく暑いです。
湿気がない分ましだけど、この国、当初は4月に入ってからくる予定でした。
3月でも十分熱中症になるくらい暑いのに4月って、命の危険を感じます。。
暑さを理由にフルーツ屋さんでフルーツごろごろ入ったジュースのようなものを。
4エジプトポンド(約60円弱)


今日、旅始まって以来一番くらい食欲が旺盛です。
エジプトはご飯が美味しいし安いし、気が緩むとすぐ太るなぁ…

イスラーム芸術博物館、ここでも写真は禁止らしく、写真を撮ることは出来なかったけど、美しいタイルをはじめとした陶器、絨毯、木工細工、たくさんの作品を見ることが出来、大満足でした。
どれも本当に繊細で美しかった。
資料として写真撮りたかったな…
その後マーケットへ。
かわいい雑貨ないかなって思って探したけど日本でも買えるようなものしかなく、断念。
昨日泊まった宿に荷物をピックアップしに戻り、
途中露天でかわいいアクセサリーを買いつつ先ほどの宿へ。
荷物を置き、さっきいっぱい食べたくせに夕ご飯へ。


屋台で男の子が手際よくホットサンドを作っているのを見つけ、一つちょうだいというと、
熱々の出来たてを出してくれました。
3エジプトポンド(約40円)
しかもホットサンドだけかと思ったらエジプト風ピクルスのトルシーまで。

美味しく食べてたら、
青唐辛子のサラダみたいなのをサービスでつけてくれました。

トマトの下、全部青唐辛子。
正直めちゃくちゃ辛くて、食べられなかったんだけど、
日本人のお客が珍しかったのか男の子が水くんできてくれたり、3分おきにケチャップかけてくれたりとても甲斐甲斐しくお世話してくれたので、頑張って半分食べました。
残してごめんって謝ってバイバイしたら、私が角を曲がって見えなくなるまで、また明日も来てくれよって手を振ってくれました。
素敵な接客をありがとう。
そしてまた食べるのかいと自分でもツッコミましたが、
口の中辛過ぎて甘いものを猛烈に欲した私はマフィンとマンゴージュースを購入。


エジプトはパン屋さんが出来たてのパンを店先に並べて販売しています。
とてもいい匂いがして、どれもみんな美味しそう。

最後、お腹ぱんぱんで苦しかったです。
でも美味しかったー。
宿に帰り、泊まってる人達とテラスで雑談。
久しぶりの日本人に、日本語に嬉しかったけど、
それぞれみんな明日には別の都市に移ってしまうらしく、残念ながらパーティを組むことは出来ず…
明日から二泊三日で行く砂漠ツアーも、この宿からは私一人らしい。
さみしい…
でも、他の宿からも人が来るらしく、愉快な仲間ができる事を祈りつつ就寝。
というか今日は本当に食べ過ぎた。
明日からしっかり自己管理します。
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